2012.5.16 チベット仏教の高僧ザチョセ・リンポチェ師「祝福と法話の会」新潟
チベット仏僧においてダライ・ラマ14世猊下に次ぐ高僧である、ザチョセ・リンポチェ師による
「祝福と法話の会」に参加させていただきました。
ザチョセ・リンポチェ師は、インド・ダラムサラのチベット亡命政府に生まれ、ダライ・ラマ14世
よりザチョセ・リンポチェ師の6度目の転生者として認定されました。
その後、10年に及ぶ修行と学びを重ね、ゲシェ(大僧高)の資格を得たのち、単身、アメリカに
渡り、なんのサポートもない中で、チベット仏教の教えを基にした法話の会などを重ね、現在は
アリゾナ州スコッツデールにエマホ財団を設立し、アメリカを拠点に台湾、日本、インドネシア、
ニュージーランドなど世界の人々へ向けて、心の平安を得るための発信をされています。
今回の法話は初めて参加して、こんな方が本当にいらっしゃる事に驚きました。
「タシデレ」で始まる挨拶。
それは、あなたの幸せを祈らせていただきます。という意味。
とても素敵な挨拶だと思いました。
そして、とても心に残るお話がありました。
「呼吸」についてです。普段何気なくしている呼吸、感謝をしたことがありますか?
そんなこと考えたこともありません。
でも、死ぬときに「呼吸」の大切さを知るのだそうです。もっと呼吸したいって。。。
だから呼吸していることに感謝をすべきだと!
呼吸を意識することの大切さ、生きていることに「感謝」を感じた、一時でした。
「タシデレ!」
リンポチェ師と紺野華都子さん
Ymagiwa.M